さて、CMが明け。
テーブルには、缶チューハイ・つまみ・ピザが置かれています。(飲・・・飲みながらやるんかい・・・。まぁ、お誕生日だしな・・・。)と、テレビの前で多少不安に陥ったわたしになど構うはずもなく、やんちゃ5人衆『ミズシラズ』の討論会がスタート。こうなったら、お酒が飲めないためにただ一人無糖缶コーヒーを飲む、シラフのSAN-CHUくんに全てを託すしかありません。
まずはオダギリ氏が、英字新聞を貼り付けた箱から、討論のお題を書いたプレートを1枚取り出して、議題を決定します。
●砂漠でラクダが足らなくてネコ
誰なんだよ、こんなお題を出したヤツは!!
ヒロ:「あー、ムズカシイねー。」 サンチュ:「ムズカシイなーあ。」
と、意に介さず進めて行こうとする彼ら。・・・・・オイ。 そこで、ユーキさんが一言、
ユーキ:「なんでフツーに、疑問持たないの?コレ。」 代弁者よ・・・(嬉泣)。
全員でくじを引き、反対派がユーキ・マエチン・ジョー、賛成派がヒロ・サンチュになりました。
賛成に回ったサンチュくん、必死に「猫を追っていくとオアシスに行ける」というようなことを力説します。
さすが、全てを託された男、サンチュくん。
しかし、そこに登場したのが、アルコールの回った真っ赤な顔に、ブラックな裏を浮かべた男、オダギリジョー。
ジョー:「おまえ、でもあれだなー。スタートからずっとモザイクかかってるよなー。」 (爆)
サンチュ:「うそ、やめて、そーゆーコトゆうの。マジで?マジで?消して?ほんとに。」
まるで子ヤギちゃんのような必死なお目々に、この人に全てを託したのは間違いだったと気づく女が一人・・・。
マエチン:「ちゃんと話そうよ!」 と、ガンガン飲みながらも、表情ひとつ変わらないマエチンさんの言葉に、
ヒロ:「乗りづらいんだよねー。猫背だから。」 と、ややマトモな意見が出つつも、結局話がまとまらないまま、終了のゴングが鳴ります。
●幼な妻
明らかに増えた空き缶。お題を読み上げ、そのプレートを後ろにポイッと放り投げるオダギリジョー。「あー、ありだなー、オレ。」と、素な感想を漏らしてしまう前川正行。
反対派ユーキ・マエチン・サンチュ、賛成派ヒロ・ジョーでスタートです。
賛成派仲良しコンビ、まずは「幼な妻とは16〜17歳である」と定義づけます。
ジョー:「オニギリとか、すっごい丸いの。」
マエチン:「それはちょっといいね。」 ものすっごい素。
ジョー:「買い物に行っても道間違えるしね。」
サンチュ:「心配なるねー!すっごい心配になる。」 なぜか嬉しそうなサンチュくん。
自転車はホジョリン付きだのと想像力逞しいジョー&ヒロコンビに、
マエチン:「そんなヤツ、妻になれねーじゃん。」 と、冷静なツッコミが入ります。
ヒロ:「なっ・・・、キビシイっつーか、なんつーか。」
ジョー:「小手先勝負だよね。」
ヒロ:「(ドキューン!)」 放送禁止用語しゃべんじゃねぇーーー!!!
とにかく引っかき回す山田くんと、話を整えようとする前川くん。
ヒロ:「なんかヤダ。この人ドブ。」 なにげに仲悪いんですか・・・?お二人さん・・・?
この後も、小芝居を打ってまで話を自分たちのペースに持っていこうとする仲良しコンビに、サンチュくんも果敢に挑みますが、
ジョー:「おまえは、話のスジが読めねー男だなー!」
マエチン:「続けてー。」
ヒロ:「(ゴチャゴチャ)」 (もはや言葉を追えんわ・・・)
ユーキ:「あ、ごめん、続けてー。」
ここまで観てくると、だいたいこの5人の力関係というか、ポジションがわかってきますね・・・。
ユーキ:「(オダギリ氏に)言っといてどーでもいい顔するの、やめてくれる?」 とつっこむやら、山田くんが、バースデーケーキの『ジョー』と書かれたチョコプレートを食うやら、団結を見せないまま話もまとまらずにゴング。
マエチン:「ほんっとに中途半端。」 おっしゃるとーりでございますー(滝涙)。
●友情よりも根性
反対派・サンチュ・ユーキ・ジョー
VS
賛成派・ビミョーな仲のヒロ・マエチン。
さっそく「男女に友情はないけど、根性はある」などと、訳のわからないことを力説する山田浩氏。
ヒロ:「だって、告白する時とかさー、彼女・・・ちょっと彼女になって。」
ヒロ&マエチンの小芝居劇場、はじまりはじまりー。
マエチン:「(女の子になりきり、ちょっぴりモジモジ。似合いません。)」
ヒロ:「(マエチンを見つめながら)・・・あなたといっぺん、ドツキ合いたかった・・・!」
マエチン:「(ニヘラ〜)」
・・・・・・・・・・。
ユーキ:「カメラ振り損だよ、今の。」
ジョー:「何、今の20秒ぐらい。」
ヒロ:「オダギリくんさー、本気でにらまないで。」 怖そ〜・・・
ジョー:「ぐっふっふっふっ!」
ヒロ:「オレ、ほんっとにショックなんだから。酔っぱらっててもショックなんだからさー、あんたさー。」
サンチュ:「いいじゃん、時たまだから!オレ、いっつもだよ?」
一同:「(沈黙・・・・・)」 サ・・・サンチュくん・・・。
ジョー:「間違えた。」
ヒロ:「撮って。間違えたから撮ってねー。」
ジョー:「あー、だからー、ボクはこいつのギャグセンス全くないと思うし、お笑いとしても全くダメだと思う。けどー、好き。」 オダギリ氏に見つめられるサンチュくん。
マエチン:「それは何?安い友情?」
ジョー:「友情。」
ヒロ:「(サンチュくんに)嬉しい顔して?」
サンチュ:「(にっこり)」
ヒロ:「あー、それはちょっと、カット・・・・・。」
がんばれサンチュ!おばちゃんは応援しているぞ! ・・・しかし・・・。
マエチン:「ちょっと、ずーっとモザイク取れないよね。」
サンチュ:「ほんっとにさー、やめてよー。忘れてる頃なんだからさー!」
このイジメられキャラも好きだったり・・・(殴)。
「この話はちゃんとしようよ。」と、さすがにこのままではマズイと思い始めたらしく、自制の言葉も聞こえ始め、討論の末、「友情の『ユウ』は、結城の『ユウ』」というところに落ち着いたところでゴング。
●旅行は海外にすべきだ
反対派はサンチュ・ユーキ、賛成派はヒロ・マエチン・そして、さすがは『海外旅行情報と英会話のチャンネル・トラベラーズTV』にレギュラーを持つ、オダギリジョー。
ユーキ:「日本を知ってから行くべきだ。」
サンチュ:「海外に行って何があるのか。」 お、今回はマジメに進行しているぞ。
しかし、それにちゃんと答えず、ふざけるジョー&ヒロのデビルコンビ。
サンチュ:「腹立つヤツだな!」
ヒロ:「言い返すけどー」 あくまでも脱線しようとする山田くん。
ユーキ:「答えろよ、まずよ!言い返すもクソもねえ!」 きゃー!すてきー!結城さーん!!
ヒロ:「青い海、白い珊瑚礁、文・・・文化村。」 はいいいいいーーーー!?
ジョー:「何、文化村って。選手村とか?」
ヒロ:「選手村とか、そういうのいっぱいあるじゃん、向こう行くと。寄ってみたい。」
ユーキ:「完全にイメージの人だね、あなたねー。」
ヒロ:「だって、あなたたちナニで行くのー?イメージでしょー?飛行機ー?」
ユーキ:「イメージで行くの!?」
サンチュ:「イメージで行くんだ!」
ジョー:「ヒメジ・・・姫路?」 酔っているのか!?オダギリッ!!
ユーキ:「(爆笑)」
ヒロ:「オダギリくんはさーっ!」
で、結局、どうなのさ!海外はイイのかい、悪いのかいッ!!
●×××はおもしろいのか!?
空白部分にはグループ名が入るようです。
ジョー:「グループ名、なんだっけ。えーと、『カサブランカは面白いのか!?』」
グループ名、いつの間にか「カサブランカ」に変更。
相変わらずプレートを投げ捨てるジョーくんに、これまた相変わらず心配性な、メンバー最年長マエチンさん(いや、学年は同じだけど)、
マエチン:「おまえ、それ、捨てんのやめた方がいいよ。」 と注意してくれました。
さて、今回の反対派は、ユーキ&ヒロ、肩を組んでヤル気マンマン。賛成派はマエチン・サンチュ・ジョーです。
ジョー:「『おもしろい』になっちゃったよ。」 オダギリ氏、なにやら不満げ。
マエチン:「それマズイの?」
そんなオダギリ氏の言動の、何が気に障ったのか、
ユーキ:「怒る人いねーんだよ、コイツには、もうさ!!」 と声を荒げ(笑)、山田くんがなだめます。あなた達の存在が、オダギリをオダギリのままでいさせてくれます。ほんと、感謝。
まずは、あくまでも話をキッチリと進めたいマエチンが話を振ります。
マエチン:「おまえら、カサブランカ好きだろ!?」
ユーキ:「好き。」
ヒロ:「嫌い嫌い、だーーーーーい嫌い。おまえらさー、社会からなんて言われてるか知ってる!?何とも言われてねーよ。泣かず飛ばずだ。」 しゃ・・・・・しゃれなんねー・・・・。
マエチン:「おまえ、本気でひっぱたくぞ。」 マエチンさんのマジが入った雰囲気に、こちらが青くなった頃、
マエチン:「そんなヒロを、オレ好きだよ。」
ほほほほほほほほんとですかーーーーーーーーーー!!!!????
信じますよー!?『カサブランカ』の友情は大丈夫なんですねーーー!?
しかし、悪魔は言い放つ。
ヒロ:「あなたたちさー、フツーじゃない!」 ・・・・・この男はっ。
そんな悪魔も、同じ反対派のユーキくんにはべたべたと懐き、突然うなじに鼻を当てて、クンクンと匂いをかぎ始めます。
ユーキ:「嗅ぐな嗅ぐな、近くで嗅ぐな。」
そんな仲の良さに、ヒロの大親友ジョーがヤキモチを妬いたのか、
ヒロ:「おもしろくない。もっとカゲキにいこうよ。」 の言葉に、
ジョー:「おまえ、だって、あれ落ちたじゃん。電撃ネットワークのオーディション。おまえ、無理だったじゃん。」
と絡みます。
マエチン:「おまえ、もうちょっと頑張れるはずだろ!?」
ヒロ:「ダメだった・・・・。やめよう、そういうの!!」
ユーキ:「なんだ、ウソかよ。」 ・・・・・なんだ、ウソかよ・・・・・。
ヒロ:「オダギリくん、あんたさー、そういうところがさー!ほんとにさー!」
ジョー:「だって、カゲキにいきたいとか言うからさー。」 相手してもらえてよかったね、オダギリくん。
一向に進まない話に、シビレを切らした前川くん、強引に話をまとめようと、
マエチン:「お前らが必要なんだ!」 と切り出しました。
しかし、天下の山田浩氏は、そんなマエチンの心をストレートに受け取るはずもありません。
ヒロ:「インド風に頼んでみて。」 あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!
そして、素直にインド風のポーズを取った賛成派の3人、超ベタな首の動きで、
3人:「おねがいしますーぅ」 笑い転げる反対派の2人と、わたし。
ユーキ:「堂々とやるね。」
ヒロ:「やっぱりかと思ったけど、くやしいね。」
ここまでしても許してあげない山田&結城コンビ、今度はグループ名が気に入らないと難癖をつけてきました。
そこでオダギリくん、『フリーゾーン』を提案。いや、かっこいいけど・・・。
サンチュ:「あと、『サルガオ』ってのもあるよね。あ、『サルヅラ』だ。」
ジョー:「いま咬んだから、ほんとにポシャった。ボクのネタだったんだけど、ほんとにポシャられた。」
マエチン:「でも、慣れてるんでしょ?」
ジョー:「うん。慣れてる。」
ヒロ:「負けるな関根!」 ジョーくんに向かって言うなよ・・・。
サンチュ:「オレに言えよ!」 この人たちの、サンチュくんの存在って一体・・・。
ジョー:「ヨウイチは何が良かったんだっけ?」
サンチュ:「オレは、『Look'n
for
LOVE』。」 ひゃーーーーーーっはっはっはっはっは!!!
ヒロ:「すっげーイイんだけど、ヤベーよねー。」
ユーキ:「本気っぽくてね。」
ヒロ:「でも、乗っちゃいたいなー、今の!」
ここで突然、大将オダギリが叫びます。
ジョー:「5人合わせて!」
全員:「『Look'n
for
LOVE』!!」 オダギリ大爆笑。
ヒロ:「ヤバイ。」
ユーキ:「本っ気でヤバイよ。」
そんな事を言いながら、けっこうノリノリの面々、「『Look'n for
LOVE』の○○でーす!」と一人一人が自己紹介(笑)。
ジョー:「無いな。」
ンならやるなよ。
つづく